このコースが届けるもの
風景写真の撮影に出かけるとき、「この景色をどう撮ればいいのだろう」と迷うことはありませんか。このコースでは、撮影前の計画から、現場での判断、そして撮影後の仕上げまで、風景写真に必要な技術を段階的に学んでいきます。
10週間という時間をかけて、一つひとつの要素をじっくりと理解していきます。光の性質、構図の考え方、機材の活用方法、天候への対応など、様々な撮影場面で応用できる知識が身についていきます。フィールドでの実習を通じて、学んだ技術を実際に試す機会も豊富に用意されています。
コース修了後は、自分で撮影場所を選び、その場の条件に合わせた撮影判断ができるようになります。季節や時間帯による変化を理解し、それぞれの環境で最適なアプローチを見つけられる力が備わっているでしょう。撮影後の編集作業も、自然な仕上がりを意識しながら進められるようになります。
今、感じているかもしれないこと
美しい景色に出会っても、その感動を写真で表現するのは思った以上に難しいものです。構図の取り方に迷ったり、光の状態をどう活かせばいいか分からなかったり、機材の設定に戸惑ったりすることもあるでしょう。
撮影の知識はインターネットや書籍からも得られますが、実際の撮影場面でどう応用すればいいのか、判断に困ることがあるかもしれません。また、撮影後の編集作業で、どこまで調整すべきか、自然な仕上がりとは何か、迷うこともあるのではないでしょうか。
独学で学び続けることもできますが、自分のアプローチが適切かどうか確認する機会がなかったり、同じような課題を繰り返してしまったりすることもあります。体系的な指導を受けることで、より効率的に技術を習得できる可能性があります。
このコースでの学び方
風景写真の基礎コースでは、撮影に必要な要素を一つずつ丁寧に学んでいきます。まずは撮影計画の立て方から始まり、ロケーション選びの考え方、天候の読み方、そして光の性質について理解を深めていきます。
構図の基本原則を学びながら、様々な撮影環境でどのようにそれを応用するか実践していきます。機材の特性や設定についても、実際の撮影場面を想定しながら学習します。NDフィルターなどのアクセサリーについても、使用場面や効果を体験しながら理解していきます。
フィールドでの実習では、季節や時間帯による光の変化を体験します。山、水辺、森など、多様な自然環境での撮影を通じて、それぞれの場所に適したアプローチを学んでいきます。また、他の受講者の視点や撮影方法に触れることで、自分の表現の幅を広げていくこともできます。
後処理の技術も重要な要素です。RAW現像の基本から、色調整、露出補正、シャープネス調整など、撮影した写真を効果的に仕上げる方法を学びます。過度な加工ではなく、現場で感じた印象を適切に表現する編集を目指します。
10週間の学習体験
前半5週間:基礎の確立
最初の5週間では、風景写真の基本的な考え方と技術を学びます。撮影計画の立て方、機材の理解、露出とフォーカスの基本、構図の原則など、すべての撮影の土台となる知識を身につけていきます。
週末のフィールド実習では、学んだ技術を実際の撮影環境で試します。講師からのフィードバックを受けながら、基本的な撮影技術を確実に習得していきます。
後半5週間:応用と実践
後半では、より実践的な内容に進んでいきます。様々な光の条件での撮影、天候への対応、季節による変化への適応など、現実の撮影場面で必要となる判断力を養います。
複数回のフィールド実習を通じて、異なる環境や条件での撮影経験を積み重ねます。また、撮影後の編集作業も実践的に学び、作品としての完成度を高める方法を身につけます。
学習環境とサポート
少人数制のクラスで、一人ひとりの進度に合わせた指導を行います。質問や相談は随時受け付けており、個別の課題にも対応します。オンライン学習プラットフォームを通じて、教材の復習や追加情報の確認も可能です。
コースへの投資について
この金額は、10週間にわたる体系的な指導と、実践的なフィールド経験への投資です。風景写真の技術を独学で学ぶ場合、試行錯誤に多くの時間がかかることもあります。このコースでは、効率的に技術を習得できる環境を提供します。
コースに含まれるもの
- 10週間の週次セッション(各2時間、合計20時間の指導)
- 6回のフィールド実習(多様な自然環境での撮影経験)
- 個別のポートフォリオレビューと改善提案
- オンライン学習プラットフォームへのアクセス(コース期間中)
- 教材一式(テキスト、参考資料、チェックリスト)
- メールによる質問サポート(コース期間中)
- 修了証書の発行
お支払いについて
一括払いのほか、2回の分割払い(初回¥90,000、2回目¥88,000)も承っております。お支払い方法についてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
学習効果と期待できること
このコースは、Keshikidoが12年以上にわたる指導経験をもとに開発したプログラムです。これまでに320名以上の方々が修了し、それぞれの撮影活動を続けています。受講者の85%以上が、コース内容に満足されています。
10週間という期間は、基礎から応用まで段階的に学ぶために設定されています。毎週の学習を積み重ねることで、風景写真に必要な技術と理解が自然と身についていきます。フィールド実習を6回行うことで、様々な撮影環境を経験できます。
コース修了時には、自分で撮影場所を選び、その場の条件に応じた撮影判断ができるようになっていることを目指します。また、撮影後の編集作業も、自然な仕上がりを意識しながら進められるようになります。個人差はありますが、多くの受講者が、コース後に自信を持って撮影に臨めるようになったと話しています。
技術の習得度合いは、それぞれの取り組み方によって異なります。週次セッションへの参加、フィールド実習での実践、自主的な撮影練習など、積極的に学習に取り組むことで、より確実に技術を身につけることができます。
安心して始めていただくために
コースへの参加を検討されている方には、無料相談の機会を設けています。コースの内容、学習方法、必要な機材、スケジュールなど、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。あなたの目標や現在のスキルレベルを伺いながら、このコースが適しているかどうかもお話しさせていただきます。
受講開始後、最初の2週間以内であれば、コースが期待と異なる場合は全額返金いたします。実際に学習を始めてみて、内容や進め方が自分に合わないと感じた場合は、遠慮なくお申し出ください。
高価な機材は必要ありません。手持ちのカメラで参加できます。コースでは、機材の性能を最大限に活かす方法を学びますので、現在お持ちの機材でも十分に技術を習得できます。必要に応じて、レンタル機材のご紹介も可能です。
次回開講予定
2025年12月14日(土)開講予定
毎週土曜日 10:00-12:00(全10回)
フィールド実習:日曜日開催(日程は開講後に調整)
定員:8名(少人数制)
受講までの流れ
お問い合わせ
下のフォームまたはお電話でお問い合わせください。コースについての質問や相談にお答えします。
無料相談(オプション)
ご希望の方には、対面またはオンラインでの無料相談を実施します。コース内容の詳細説明や、個別の質問にお答えします。
お申し込み
受講を決められた方は、申込書に必要事項をご記入の上、お手続きをお願いします。お支払い方法についてもご案内します。
オリエンテーション
開講前に、コースの進め方や教材の使い方、持ち物などについてご説明します。他の受講者との顔合わせの機会にもなります。
学習開始
いよいよ10週間の学習が始まります。週次セッションとフィールド実習を通じて、風景写真の技術を体系的に身につけていきます。
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